体格は関係ない! 貫禄の付け方
第一印象で勝負をかける必要も
新卒入社してから暫く仕事を頑張ると、取引先や外部のパートナーと話す機会が増えてきます。
初めて相手の方とお会いして、お話をしていく際に、今後の付き合い方を考えていくことになります。
どの程度できる人なのか、どこまで踏み込んでお話できる人なのか、どこまで押し付ける事ができるのか、などなど。
付き合いが長くなると実力や人間性が見えるようになり、それに応じた対応ができるわけですが、長くお付き合いする間もなく、お互いの用事が済み、もう会わなくなることもありますよね。
なので、ファーストインプレッションや一度二度の接触の中で、ある程度相手をみるようにしなければならないし、逆に見られています。
「なんだか頼りない人だな」や「ちょっと弱い人だな」と思われたくないものです。
そんな時に助けてくれるのが、「貫禄」です。
もちろん貫禄がすべてではありません。
が、その相手と話を効果的に進める上で、一つの武器になります。
体格に自身がない・・・でも!
貫禄と聞くと、体格の良さが目立ちます。
背が高かったり、横幅が広かったり、見た目が大きく見える方は、多少有利な感じがします。
でも体格に恵まれない人や、体がどうしても小さい女性は貫禄がつかないのか。
そんなことはありません。
大きく見せるのは、体格だけではありません!
ロシアのプーチン大統領は、身長が170センチと言われています。
筋肉質という点はありますが、それにしても、170センチとは思えない貫禄がありませんか?
貫禄をつけるポイント
体が小さくても貫禄をつける事ができます。
以下を身につけてみてください。
1.落ち着き
ゆったり、余裕を持って構えます。
何かトラブルがあっても、決して慌てる様子を出さない。
叱ることはあっても、怒らない。
あまり早口で喋らない。
2.目線を外さない
目線がウロウロすると、気の弱さを感じさせます。
相手と話をするときは、なるべく目線を外さず、いつもより目を開き気味にしてジッと見つめてみてください。
だからといって、ずっと睨みつける必要は無いですよ!
3.姿勢を正す
姿勢の悪さは、若々しさと虚勢を感じさせます。
真の強さは見た目ではなく、心にあります。
人は直感でそれを感じます。
4.言い回し
気遣いを感じさせる言い回しができるようになると、ハイグレード感がでます。
「・・・に申し伝えます」
「結構なお話ではございますが・・・」
「ご留意ください」
5.こだわりのアイテムを用意する
スーツや靴、時計やカバンなどの小物に高級品を利用する。
それにより、周りと差別化をはかることができます。
まあ、見た目という部分になるので、個人的にはあまり好きではないのですが・・・、こういうアプローチもあります。
いかがでしたか?
貫禄は決して体型だけではありません。
上記のようなことを心がけ、内部的な貫禄をつけるようにしてみてください。