長期休暇前にセキュリティ対策しておきましょう
皆様、夏休みのご予定は如何でしょうか?
今年(2018年)は7月から大変な暑さに見舞われて、とても外に出る気力がないのではないでしょうか。
私も暑さにやられてしまって、大した予定を入れることができませんでした。
いっそのこと、避暑地に行きアクティビティでストレス発散といきたいところですが、交通費もバカにならないし、渋滞も酷いものなので、家族そろって引きこもりになりそうなこの頃です・・・。
さて、良い予定をたてられた人も、そうでない人も、長期休暇を取る前に、やるべきセキュリティ対策があります。
会社を出る前に、しっかりと以下のポイントを確認するようにしてください。
1.緊急連絡先の確認
セキュリティに関わらず、何か不測の事態に備えて、上司や各担当者、担当部門への連絡先を押さえておきましょう。
また、誰かから連絡を受ける場合もありますので、連絡経路などの確認をするようにしましょう(連絡受けたくなくても!)。
もし何かしらのインシデントが発生した場合に、連絡できない、連絡とれない、ではまずいですからね。
2.不要な機器の電源をOFF
休暇中、利用していない機器を電源OFFにしましょう。
担当者不在時に思わぬ動作をする可能性があり、誰も制御できないと大変なことになります。
例えば、休暇中にその機器で利用しているミドルウェアなどに脆弱性が見つかり攻撃をうけたり、踏み台とされる場合があります。
また、ハードウェアトラブルにより発火の危険性が少しでもあるなら、BCPの観点からも電源をOFFにすべきです。
3.ナウなSNS投稿を控える
Facebookなどで海外旅行中だと投稿すると、留守にしている事が明らかになってしまいます。
留守を狙って自宅や職場に何かしら仕掛けてくる人がいないとも限りません。
備えるという意味では、ナウな投稿はせずにワズな投稿にすべきでしょう!
よい長期休暇にするためにも、いやな思いをしないためにも、対策をちゃんと行っていきましょう。
あ、連休明けの出社時には、まず最初に修正プログラムの適用や、最新定義ファイルでのウイルスチェックをお忘れずに!